タイトル

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9.24.2015

ゼミ合宿2日目午前

2日目午前は、使うはずの教室に知らない人たち(別のゼミの人?)がいたり、寝坊して時間になっても姿を現さない人がいたり、ハプニング満載でスタートしました。

まずは前期のゼミで十分な議論ができていなかった12章文体論的批評と13章透明な批評について考えていきました。
12章文体論的批評は、作品の1文1文の長さ(単語数)や前置詞の数、抽象名詞の数などに着目し科学的に分析する批評のことでした。
ゼミ生からは「何でこんなことをするんだ…」となかなか理解しがたいという反応もありましたが、作家論をやるためには効果的な手法だそうです。
13章透明な批評は、作品の世界内に入り込んで、物語世界の出来事を現実のことのように捉える批評でした。
テクストの構造や形式を分析する「不透明な批評」とは対立するとても自由な批評の仕方で、個人的には好きな批評だなと感じました。

お昼ご飯は大学近くのチャントーヤというカレー屋さんに行きました。
(http://www.chantoya.com/)
初回ゼミの前座で紹介したお店を内藤先生が覚えていてくださいました。
日曜は学割でトッピングやラッシーがもらえるということで、それぞれ好きなものを頼んでお腹を満たしました。
その後、神田・秋葉原のほうへ散歩に行き、お蕎麦の「まつや」や甘味処「竹むら」といった古くからある店を紹介していただきました。
その店のあるところだけ時間が流れていないかのような、不思議な雰囲気でした。今度入ってみたいです。
帰り際に近江屋洋菓子店へ行き、ケーキを買って帰りました。
内藤先生、ごちそうさまでした!

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