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9.24.2015

第12回ゼミ

第12回のゼミでは廣野由美子『批判理論入門『フランケンシュタイン』解剖講義』の第2部9章文化批評と10章ポストコロニアル批評について考えました。
レジュメです。

 

 

 

第9章文化批評は、文化は知識階級向けのハイ・カルチャーと、一般大衆向けのロウ・カルチャーに分かれていて、ある文化がこの両者の間をどのように行き来してきたかなどを考える批評でした。
教科書で説明されていた『フランケンシュタイン』が時間がたつにつれどのような変化を遂げてくかを見ていくことで、その当時の社会での主流な考え方を感じることができました。
第10章のポストコロニアル批評では、それまで西洋によって否定されていた東洋の文化を再評価し、また作品内において東洋がどのような扱いを受けていたかというのを認識することができました。

どちらの批評も教科書を読んで納得するだけに終わってしまい、自分なりの意見を持って発表することができませんでした。
次回の発表では何かしら自分の考えを提示できるよう改善したいと思います。

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