タイトル

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5.11.2015

第1回ゼミ

投稿が遅くなってしまい申し訳ありません!
4月23日(第2回目)のゼミでは廣野由美子『批判理論入門『フランケンシュタイン』解剖講義』の
まえがきと1章、2章の内容をみんなで考えていきました。
コード…言葉と意味のつながり方
   コンテクスト…時代背景、社会的文脈
     コンタクト…作品と読者の接触方法




今回はストーリーとプロットという要素からフランケンシュタインを考え、
これらがあることによって期待できる効果や、
ストーリーそのままの場合とどう違うのかという点から考えていきました。

一通り教科書の内容を確認し終えたら、先生から『桃太郎』のプロットを変えてみようという
提案がありました。 そこでみんなで意見を出し合った結果、鬼が島の手前からさかのぼる桃太郎、
桃が流れてくる原因の描写から始まる桃太郎、桃太郎が実は宇宙人、未来人の類なんて話までできました。

最後に、先生からゼミで学んでほしいのは、たとえばプロットとストーリーを別にしている等の
作者の意図を読めるようになるためだということ、批評とは何かを考えることなどだということを聴いて講義が終了しました。
2年間のうちにそういったことを学び、自分なりに答えを見つけようと思います!