(2013年8月23日追記)
以前の更新から、だいぶ時間が経ってしまいました。
試験などでバタバタと忙しい7月を乗りきったと思っていたら、息つく暇もなくゼミ合宿に突入してしまい、しかし、それらを乗り越えて夏休みを満喫していたら、ブログの更新がこんなにも遅くなってしまいました・・・。
けれど、ここで落ち込んでいても仕方がない!ということで、これから滞っていた更新を再開させたいと思います!!
2014年7月5日
今回のゼミでは課外活動とウィスコンシン大学マディソン校のViren Murthy先生の講義がありました。
とても充実した一日にだったので、2回に分けて書きたいと思います。
まずは課外活動から。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」(http://www.dialoginthedark.com)
梅雨ということもあり雨が降る中、外苑前駅に集合。そこから先生に連れられて辿り着いたのが「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。
こちらで何をするのかを簡単に説明すると、真っ暗闇の中にグループで入って行き、協力しながら様々な体験をしていく、というものです。私たちのグループは、私を含めたゼミ生4人のグループと4人の女性グループを合わせた構成。その日に初めて会ってお互い何も知らない状態だったので、自己紹介からスタートしました。そんな初めて会った同士でぎくしゃくしながら、いざ暗闇の中へ。
部屋を進むごとにだんだん暗くなり始めて、いよいよだ・・・と緊張していたら、まずはこの体験についての説明がありました。その説明をしてくださったのが、アテンドと呼ばれる人で、アテンドは視覚障害を持っている方なのです。真っ暗闇の中で、私たちをサポートしてくれるアテンドの存在はとても頼もしく、その存在なくしては私は前に進むことができなかったと思います。また、グループのメンバーの存在もこの暗闇の中で大切な存在。私は、誰かに掴まって歩かないと怖くて、ずっと誰かしらの手や腕を掴んでました(笑)他のゼミ生の様子を報告すると、私と同じように最初は怖がっていて途中からだんだん慣れて来たというタイプが多かったのですが、ゼミ長はすぐに暗闇に慣れて自由に歩き回っていました。その適応能力の早さには驚き。さすがゼミ長!頼りになります。
この体験では暗闇の中で90分過ごすのですが、様々なことをします。あまり話してしまうと面白くないので私が感じたことを少し書くと、この体験では共同作業をする時間があります。これが、真っ暗だから難しい。けれど、そのような中でもお互いに声を掛け合いながら、様々なことをしていくことを通して、この体験が始まる前よりもグループのメンバーの距離が近づいたように思いました。
真っ暗闇の中、協力し合って製作したもの写真。何でしょう?
実は・・・、紫陽花です。
梅雨と言えば紫陽花ですよね!暗いとこんなにも難しいものなのです。
外で待っていた先生の情報では、同じ材料(画用紙、のり)が用意されていても、グループによっては紫陽花の見た目はもちろん、作り方も違うようです。面白い!
本当に90分?って思ってしまうほどあっという間に終わってしまいました。真っ暗闇の中では、一歩一歩が不安で、普段は気にしないような段差もすごく怖かったりして様々なことを考えさせられました。イベントによって体験できることも異なるので(私たちが行った時は「レイン」。)また行きたいと思います!興味がある方は是非行ってみてください!!
そして、真っ暗闇の中で神経や集中力を使い切った後で行われたゼミの授業については次の「第12回ゼミ ②」で。
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