3年生最後の批評理論ゼミは、日高さんと私が二人で担当しました。
これは私的感想ですが、レジュメを制作するスピードが、
初回よりも格段に速くなったように思います!(笑)
議論のほうも、大変活発なものになりました。
前半で学んだ、ロンドンの都市構造と階級社会の関連性を踏まえたうえで、
ロンドンは法で支配されている内側と、そうではない外側に分けられる。
この構造の転覆をはかろうとするのは、外側にいる人々であり、
そこには大衆演劇を上映している地域も含まれている。
劇の内容は、ロンドンの状況をメタ的に表現しているとも言えるし、
この劇場自体が「権力に組み込まれている」のかもしれない。
時間切れで納得の行く結論が出せなかったのが悔しい!
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